イタリア中部地震の記事の書き起こし及び翻訳を行っています。
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私が良くイタリア人に言われる言葉は、
「Complimenti, sai già scrivere meglio di molti italiani madrelingua(イタリア語を母語としている人たちよりも、イタリア語の書き方をよく知っているね)」です。
ちなみに私は独学でイタリア語を勉強したのですが、2年半前から勉強を始めたと言うと、
「Veramente? Da sola?(本当に?ひとりで?)」とよく言われます。
それは私のイタリア語がうまいのではなく、(※B1レベルでしかありません)彼らの褒め方がうまいだけなのですが…。
本当にイタリア人は褒め上手です。
とてもモチベーションが上がります(^^)/
日本人は往々にして感謝しすぎてしまうようだ。「ありがとう」と言うことを半ば義務化されて私達は育ってきた。
イタリア人とチャットするときに、過剰に「ありがとう」と言わないほうが良いようだ。私は何度も注意されてきた。
理由は以下だ。
「言われると恥ずかしくなる」
「そんな改まって言う必要性がない」
「適当にあしらっているように聞こえる」
「日本人はありがとうと言う必要のないところでありがとうというから困る、それが彼らの礼儀正しさの所以なのだろうが。」
イタリアは日本と同じく「方言の多い国」です。
ラクイラにもラクイラ方言(dialetto aquilano)があります。
試しにユーチューブで検索したら、ほとんど資料がなく愕然としたのを覚えています。(泣)
ところで、若い人は方言を使いません。
私はイタリア人の友人のコネを使い、とある大学のクラスライン(正確にはラインではなく、whatsappを使っているが)に招待してもらいました。
そこはイタリア中部にある大学なのですが、学生達は「全く方言を使っていない」ということがわかりました。
標準語!これなら読める!!
アブルッツォ(ラクイラが州都)にいる友人に聞いたところ、「方言を使う若い子はあまりいない」とのことです。
ただ、高齢者と話をするときは、やはり方言が話されることが多いといいます。
ですが、彼らは標準語も読めるし話せるので、イタリアの方言を学ぶ必要性は薄いと言えます。
ただ、地方によります。
イタリア人の友人によると、ナポリやシチリアでは方言を若い子も使うそうです。
北イタリアの場合、使わない方が多いようです。
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