イタリア中部地震の記事の書き起こし及び翻訳を行っています。
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イタリアは日本と同じく「方言の多い国」です。
ラクイラにもラクイラ方言(dialetto aquilano)があります。
試しにユーチューブで検索したら、ほとんど資料がなく愕然としたのを覚えています。(泣)
ところで、若い人は方言を使いません。
私はイタリア人の友人のコネを使い、とある大学のクラスライン(正確にはラインではなく、whatsappを使っているが)に招待してもらいました。
そこはイタリア中部にある大学なのですが、学生達は「全く方言を使っていない」ということがわかりました。
標準語!これなら読める!!
アブルッツォ(ラクイラが州都)にいる友人に聞いたところ、「方言を使う若い子はあまりいない」とのことです。
ただ、高齢者と話をするときは、やはり方言が話されることが多いといいます。
ですが、彼らは標準語も読めるし話せるので、イタリアの方言を学ぶ必要性は薄いと言えます。
ただ、地方によります。
イタリア人の友人によると、ナポリやシチリアでは方言を若い子も使うそうです。
北イタリアの場合、使わない方が多いようです。
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