被災者はラクイラを中心に10万人を超したとも
ラクイラ中心部の陸上競技場は、避難所となり、数千人の被災者が集まった
温かいパスタやチーズ、サラダなどの支援物資が即日中に届けられ、被災者は安堵
疲れ切った表情に明るさが戻った
ボランティアもイタリア全土から到着
深刻な問題は被災者の寝る場所
十数個の仮設テントが張られたが、まったく数が足りない
多くの人が車中泊、野宿をして一夜を過ごす
ある男性「何もかもなくした。いまは何も考えられない」
6日(震災当日)の夕方には激しい雨
ある人「家が余震によって崩れる恐怖と比べたら」と、雨の中、野宿を余儀なくされる人たちも多数
ラクイラは日本人観光客が多く訪れる場所ではないため、イタリアを訪れている日本人観光客には影響はない