トリュフが特産で、聖ベネディクト(※聖ベネディクトゥスとも。後者はラテン語の読み)の故郷として知られるノルチャは、過去の地震の教訓を生かしていた
人口が5000人近いノルチャ(※ウンブリア州ペルージャ県にある)は震源から北に12キロの位置にあり、アマトリーチェは南東に10キロの位置にある
1979年にM5.9、1997年にM6.0の地震が起きている(※今回の地震のマグニチュードはUSGSはM6.2、INGVはM6.0と発表している)
この地震は、アマトリチャーナの祭りに合わせ故郷に帰省していた人たちが巻き込まれていて、こどもの犠牲者は少なくとも21人に達している
夏休みを利用し、帰省や観光で訪れていた家族連れが多い
27日を政府は「追悼の日」とし、イタリア全土で犠牲者を追悼した(※この日にアスコリピチェーノで国葬が行われている)
救急隊員の焦りや疲労が深刻な課題
8月30日記事より
「イタリア各地の国立博物館や美術館は28日、復興を支援するため、入場料による収益を寄付するキャンペーンを行った」